インターネットヤミ市2にカレー出すの巻

カレー屋です。

twitterで「伊藤ガビンさんって結局どんなお仕事をされているんかよくわからん…」ってつぶやいている方がいましてね。まあ、年に50回くらい言われるので、毎回テキトーなことを答えているわけですが、今回ははっきりと言える、カレー屋です! と。

なぜならカレー屋として、6月30日(日)にこのサイトMODERN FART名義でインターネットヤミ市2に出店します。
yami2
ヤミ市の内容については、上記のサイトに飛んで読んでくださいね。

あのねー、インターネットヤミ市は、正直、いまこれほど重要なイベントはないですよ! 僕は、そう思うなあ〜〜。どこらへんが重要なのかは書くとながーくなるし、ながーくなると書かないし、書かないとこのエントリ終わらないし、終わらないと、ヤミ市が終わっちゃう!
というわけで各自想像で補ってください! インターネットヤミ市=重要 とだけメモを逆文字で胸に刺青しておいてください! そうすれば裸で鏡の前に立つたびに思い出すことが思い出すことができるでしょ?
「オレ、なんでこんな刺青入れちゃったんだろう……」って。

どうしても知りたい人は、BCCKSにまとめられているこのへんの3冊を読んだりするとよりわかる風でいて混乱するかもしれませんけど、そろそろお腹すきませんかね。なんか食べたいですね。カレーとか。
『座談会「インターネット・リアリティとは?」』

http://bccks.jp/bcck/112840/info

僕の会社周辺でやっているフィジカルテンポもPOV STOREもこれ関係ある話なんですよ。
ネットは本来自由で楽しい空間だったのに、なーーんか不自由だよなーーーーー。ねえ。

ま、それはさておき、僕らが出店するのはカレー屋です。
どんなカレーかというと、インターネットの味がするインターネットカレーです。
作るのはデザインもコーディングもするカレー師の竹田大純氏。
竹田氏は、フードバトル「カレー道場」で決勝まで残ったというカレー力の持ち主。
へー社でもカレーを作っていただいたことがあるが、んもう激ウマなんですよ。

その竹田氏によるインターネットカレーとはどういうものなのか?
竹田氏から送られてきたメモにはこう書いてある。

インターネットカレーについて

概要
前回のヤミ市で出品されていた「インターネットコーヒー」「インターネットどら焼き」に倣って「インターネットカレー」を作ってみる。「インターネットカレー」とは、インターネットの任意サイトにあるレシピの平均を取ることにより「インターネットの味(理論上)」を出してみる試みで、カレーはその習作です。

工程
Cookpad からレシピを検索(Cookpad は公開APIが無いので、今回は自力スクレイピング)
「カレー」のみだと曖昧すぎるので、検索クエリは「インドカレー」を設定
料理の種類がブレるのを防ぐために「ライタ」「アチャール」「チャトニ」などの除外クエリを設定し、なるべくカレーのみが引っ掛かるようにする
検索結果をスクレイピングし、材料を取得する
混入した除外クエリ漏れレシピを目視で弾く
材料の分量を全て4人前の値に整える
材料を大まかにクラスタリングする
メイン具材(肉、魚、野菜など)
ベース具材(ヨーグルト、トマト、玉ねぎなど)
スパイス(クミン、カルダモン、カイエンペッパーなど)
調味料(塩、ソース、タマリンドなど)
分類した材料の平均を算出する
メイン具材は肉・魚系で一番多いもの + 野菜を組み合わせる
ベース具材は肉・魚系メイン具材レシピ内での使用回数の多いものから採用する
スパイスは出来るだけ全てを採用する
調味料はメイン具材で使用されているものの平均を採用する
調理する

とのこと。

よーするに、インターネット母の味ことクックパッドの味の平均値を作ってみよう=インターネットの味のカレーを作る、ということみたいです。
竹田大純のカレーの美味は味わえません!

あ、カレー以外にも仕込んでまーす。

インターネットヤミ市2
日時:2013年6月30日(日)14:00-20:00
会場:カイブツ社オフィス(東京都新宿区東榎町10-3)

画・文 : 伊藤ガビン

        
伊藤ガビン
伊藤ガビン
編集者。原稿は遅いが、メシを食うのは異様に早い。紙・web・映像・家具など、あらゆるものを編集するが、最近はもっぱらこのサイトの編集に精を出している。実家はスーパー。280円弁当が評判。